特集【関西・食のツーリズム】「美の伝説」広域周遊ルートを巡る美味三昧グルメ旅

京都/舞鶴〜兵庫/豊岡コース 観光列車で丹後の旬を、そして城崎の温泉グルメに舌鼓
極楽気分、城崎温泉。休日の最高の過ごし方。

昼夜を問わずリラックスできる温泉三昧の休日をご希望ですか?関西地方にいるならば、兵庫県の日本海沿岸の城崎温泉こそが目指すべき温泉街です。柳の木の傍らを流れる川沿いにつくられたこの魅力的な街は、8世紀から温泉の街として知られてきました。現在でも、浴衣と木の下駄で街をそぞろ歩き、友人やパートナーと湯めぐりをしながら、テルマエ・ロマエのようなタイムトラベル気分を味わうことができます。

城崎温泉が他の温泉街と異なる点は、この地を訪れる観光客の年齢層が比較的若いことにあります。他の温泉リゾート地に年配客が多い一方(何より、旅館の大半は非常に高価です)、比較的手頃なオプションを備えた城崎には、温泉での週末を楽しみたい若いカップルや友人同士のグループが集まります。

この街ならではのもう一つの楽しみは「外湯めぐり」または「湯めぐり」です。地元の旅館に滞在する宿泊客は、城崎温泉の7つの外湯めぐりが追加料金なしで楽しめる特別パスをもらえます。室内の温泉だけではありません。露天風呂、蒸気風呂やジャグジーもあります。城崎沖の日本海直送の蟹の豪華な夕食を楽しみ、温泉三昧の1日を終えるのがおすすめです。

思い悩む時間はありません。休暇の計画には勢いが必要です。少しの時間を割いて、今すぐ城崎温泉での宿を予約しましょう。きっとこれまでで一番きれいで、熱くて、リラックスできる休暇になることでしょう。疲れた体をほぐすにもぴったりです。タオルをお忘れなく。

京都/舞鶴〜兵庫/豊岡を紹介するSENPAIは・・・

Florentyna Leowさん
在日歴:3年 私は京都に住んでおり、作ることと食べることを含めて絶えず食べ物のことを考えています。furochan.wordpress.com では、私がたまに行う食べ物についての物思いを見ることができます。またより頻繁に@furochan_eats. Y の Instagram 上では、私が行ったことのある場所や、私が食べたものを紹介しています。
(Powerd by senpai japan®)

京都丹後鉄道『丹後くろまつ号』(天橋立〜豊岡)

まるで貴族のよう、電車で味わう美食

京都丹後鉄道は、日本三大景勝地である“天橋立”などを通る鉄道です。ここで特におすすめなのは走るダイニング列車といわれる「丹後くろまつ号」でのグルメ旅。季節に合わせて、趣向豊かなメニューが組まれ、車窓から風光明媚な景色を眺めながらちょっと贅沢な味わいを楽しむことができます(事前予約が必要です)。

京都丹後鉄道『丹後あかまつ号』(西舞鶴〜天橋立)

電車に乗れば、まるで旅するカフェ

天橋立に代表される沿線の白砂青松を象徴する松にちなみ命名された観光列車。

兵庫県立
コウノトリの郷公園

コウノトリの故郷、兵庫の公園

日本の空から消えたコウノトリをもう一度大空に。
日本最後の生息地豊岡市において、野生復帰の取組が進められている。

玄武洞公園

神秘的で巨大な鉱石の美しさ

160万年前に起こった火山活動で流れ出した溶岩が冷え固まる時に、規則正しい割れ目を作り出したもので、全部で5つの洞から形成されています。玄武洞のほか、青龍洞、白虎洞、北朱雀洞、南朱雀洞とあり、山陰海岸ジオパークを代表するジオサイトのひとつです。

城崎温泉

何百年もの歴史がある温泉街

1300年の歴史を誇る温泉街。浴衣に着替えての外湯巡りは近年外国人観光客にも人気が高い。

久美浜湾

この素敵な潟は、 京都でも最高の穴場

世界ジオパークに認定されている山陰海岸ジオパーク。
四季折々の景色を楽しめます。

日本三景のひとつ天橋立がある宮津市は漁業が盛ん

宮津市は、日本海に面し漁業が盛んで、イワシ、アジ、イカを中心に、京都府の1/5の水揚げを占めています。最近では大きくて肉厚の「丹後とり貝」「天橋立あさり」などブランド化も進んでいます。

関西屈指のそば処豊岡の名物そば

出石皿そばは、1706年、信濃国上田藩の藩主 仙谷政明が但馬国出石藩に国替えとなったときに、信州からそば職人を連れてきたのが始まりといわれます。その後、白地の小皿5枚に盛られる様式が確立しました。